Last Updated 12/27/2004
日頃より、アンケートを通じて貴重なご意見頂き、大変ありがとうございます。 |
Vol.34 1. Jan.2004 〜
date: 2004年12月25日 |
name: めめ |
text: 復刻版の限定スペシャルパックを買いました。使わないパーツを一時的に保管するスペースを持った、電子ブロック用の持ち運びケースが欲しいです。購入時の紙の箱は開け閉めが面倒。それがゆえに使う機会が減るのはもったいないことだと思います。また、電子パーツを子供がぞんざいに扱うのも気になります。今の紙ケースだと、パーツを追加購入したとき、別保存しなくてはならず、好ましくありません。電子ブロックに子供の時からの思い入れを持っている親や、電子ブロックに夢を見る力を持った子供なら、お金を出しても買いたいオプション品だと思います。 なお、実家の父は電子回路の専門家ですが、電子ブロックをテスト用に使ってましたよ。 堺市(39) |
管理者より: こんにちは。久々に女性の方からのご意見を頂戴しました。どうもありがとうございます。 学研電子ブロックへのご意見という事で、学研さんへも、そのまま転送させて頂きました。 数量や価格の点で、新規に企画する事は難しいかも知れませんね。 形状に拘らなければ、ホームセンターやバラエティショップなどで、色々な小物入れやケースが驚くほど安価に提供されています。おきに入りのケースを見つけるというのも、楽しみ方のひとつだと思います。 以前、ユーザーさんのどなたかが、100円ショップの小型ケースをパーツ収納用に使用されている様子をご紹介頂きましたが、ちょっと見つかりません。また、わかりましたらご案内します。 |
date: 2004年12月1日 追記2004年12月16日 |
name: けい |
text: 小学生の時学研の旧電子ブロックEXシリーズを持っていました。確か最初はEX−60を買って貰い、後から拡張追加キットを買い足して最終的にはEX−150相当までグレードアップさせたと記憶しております。今回復刻版のEX−150を店頭で目にして懐かしさから学研・大人の科学のホームページを見ているうちに貴社のホームページに辿り着きました。旧電子ブロックEXシリーズの前には同じく学研のマイキットも持っていたのですが、貴社が電子ブロックのオリジナルで製造元であるということは今回初めて知りました。 ワタシが持っていた旧電子ブロックEXシリーズは結局最後は何か適当な回路を組んだらICアンプユニットに多分不正な電圧を入力させてしまったのか?「ブー」と発振してしまうようになってしまい、廃棄したので現在手許には残っていません。 この旧電子ブロックEXシリーズを卒業(ワタシの場合は「中退」?)して、中学生の頃からは自分でプリント基板を起こして半田ごてを握って自作をするようになりました(旧電子ブロックEXシリーズは破棄する前に部品取りに使ったかも知れない)が、デジタル論理回路なら配線さえ間違っていなければ必ず正しく動作しましたが、アナログ回路では「調整」が上手くいかず、ALLトランジスタのディスクリート回路は勿論のこと、当時から個人の自作レベルでもポピュラーになってきたICでも高周波回路はたまたま上手く作れたものの、LM384やLM386といった低周波アンプではICでもやはり「ブー」、「ピー」と発振するモノしか出来ませんでした。そのことを今にして考えれば電子ブロックはアナログ回路でもパターン通りに組めば無調整で大体動作するというのは偉大だったと思います。半田ごて無しで作れるという点は現在の自作パソコンに通じるモノもあるとは思いますが、自作パソコンは周辺機器を除き「一つの完成形」を目指すモノに対して、電子ブロックは根本から「多様な回路」が何度でも組めるという発想が優れていると思います。それと個人自作では「ケース」を加工するのが結構面倒で高周波回路以外はついつい基盤剥き出し状態で終わりがちですが、電子ブロックならケースの購入・加工が不要なところが楽で良いと思います。 以後高校生になってからは作りたいモノは多くブロックダイヤグラムや回路図は沢山書きましたが少ないお小遣いで「失敗」を恐れて実際に製作に至ったモノは少なかったです。電子ブロックなら、上記のようにICアンプ部を壊したような「滅茶苦茶」をしなければ何度でもトライが出来るので良かったと思いました(復刻版のEX−150はアンプ部が固定で取り外せないそうですが、ワタシの場合は「滅茶苦茶」のトラウマが蘇ってしまいます)。 そのまま文科系の大学に進みましたが、こんなことなら電子ブロックを壊してしまう前にもっと勉強しておけば良かった、「後の祭り」と思いました。但しその後機械メーカに就職し、たまにはモータの制御回路を見たり、コンピュータシステム管理の仕事をしたりするようになって、回路図を読む基礎だけは電子ブロックの体験で出来たモノと思っています。それと現在EX−150の復刻版が発売されたのと、貴社の「バーチャル電子ブロック」があるので何れかを購入すればまた「復習」が出来るので、いつかは入手したいと思っています。 但し「バーチャル電子ブロック」ですが、お試し版をダウンロードしてみましたがファイルサイズが大きいせいか「結構良くできている」のは分かりましたが、お試し版故に制限が多いと感じました。部品パレットに乗っている部品で実際に使用可能な部品が少な過ぎると思いました。「結構良くできている」ので製品版を購入したいところですが、ソフト本体、外部インターフェイスともワタシには高価に思えること(開発・製作コストが掛かるのは分かりますが)と、正式にWindowsXP対応にして欲しい(お試し版はWindowsXPで使えましたが)のと、パソコン本体と外部インターフェイスとの接続をUSB接続対応にして欲しいのが本音です。それ等がクリア出来れば良いと思うのと、外部インターフェイスは現在の制御系のモノに限らずパソコン本体のみでは無理と思われるラジオ等の高周波アナログ回路の対応もできたら「個人の趣味用」としては最高だと思います。(まぁ、そこまで行ってしまったら復刻版EX−150やNT−55等は要らなくなってしまうかも知れませんが...) 兎に角、特に「バーチャル電子ブロック」の今後に期待しております。 飯能市(37) |
管理者より: こんにちは。長文で頂き、大変ありがとうございました。 電子ブロックの良さは、簡単にいろんな回路へ組み替え楽しむ事が出来る事だけでなく、間違った使い方をすれば本当に壊れてしまい、部品さえ修理交換できれば、すぐまた元通りに楽しめるという事だと思っています。特に電子部品が壊れる時の焼け焦げた匂いや煙、熱、破裂などは、子供にとって大切で貴重な体験となる事でしょう。けいさんも子供の頃のICアンプの故障が、その後の考え方に随分影響があったと推察できます。もし、修理すれば直るんだ・・という経験までして頂けていたとしたら、電子回路に対する接し方も、考え方ももう少しの積極的になったかも知れませんね。ちょっと残念です。 バーチャルで苦労した内容の一つに、その「故障」をどう再現するかという点があります。電子部品の個々の規格に厳密に動作条件を設定すると、ほんの瞬間的な過電流でもすぐに「故障」となってしまい、特に発振回路などでは、まともに動作する回路ができず、実際の回路では、部品の許容値や信頼性に頼っている部分が多い事を実感しました。 お試し版の制限の多さと、逆評価は十分承知しております。公開を中止する事も検討しましたが、やはり説明だけよりも、動作状態を体感して頂く事が大切と思い、継続しています。開発過程のプロトタイプを元に、仕様制限したものが「お試し版」で、操作性、機能等を追加、改善したものが「製品版」になります。現行の「製品版」の機能制限版ではありませんので、ご了承下さい。雰囲気を体感して頂く程度の内容と捉えて頂くと幸いです。 発売当初から、後発OSへの対応や、バージョンアップの希望を頂戴し、弊社としても対応を検討しておりますが、まだまだ具体化に至りません。OSや周辺環境の変化の早さに立ち遅れている感は否めませんが、製品の性格上、ゆっくりとしたペースの販売ですので、ユーザーの皆様も気長に暖かく見守って頂けると嬉しく思います。 |
2004年12月5日 追記 (けいさんより頂いた返信の一部) 小学生当時、折角親にねだって、学研ブランドの旧EX−シリーズの販売当時は一般家庭の「玩具」としては結構高価い代物だったので、決して「裕福」ではなかった我が家なのに、それを親と交渉の末、クリスマスプレゼント+お年玉+誕生日(1月4日)のプレゼントとを一緒くたにまとめて買って貰いました。 親としては当時決して廉くないEXシリーズ本体や拡張パーツキットを少しづつ何度も買い足して貰っていったので、ICアンプユニットが「駄目」になったら「もぉっとモノを大切に使いなさいっ!!」と親に怒られた記憶があります。 わたしの「ICアンプの故障」の件は、実際具体的に「何処が壊れたのか?」、当時小学生だった(否、現在社会人になっても)ワタシには、故障箇所をトレースする測定器も能力も無く、またもしも故障箇所が分かっていたとしても、ICアンプ部等の細かいプリント基板への実装部品を基盤から該当部品を取り替えたくても、当時からワタシの不器用で未熟な半田ごて技術では、リード線・端子類が半田付けされている部分を加熱し過ぎて、ついついプリント基板のパターン部の銅箔がプリント基板から剥離してしまって、「修理・再起不能」となってしまったのが常でした。 (半田吸い取り線や半田吸引器も使ってみましたが、中々上達出来ませんでした。) (管理者より) 半田吸い取り線=非常に細い銅線を何本も5mm程度の幅の網状にまとめた線で、線の上に半田ゴテをあてると、線の下の不要な半田が吸い取り線側に吸い上げられるようになっています。 半田吸引器=大きなスポイトのようなもので、暖めた半田をすばやく吸い上げるようにあてがいます。業務用では、半田ゴテの先が筒状になった電動のバキュームポンプを用います。 プリントパターンは手早く行わないと(数秒〜10秒以内)、すぐに剥離します。 電子ブロックでは件のICアンプ部を壊してしまったのは「不測の事態」で、電子ブロックのその他の部品は壊さなかったと記憶しています。 (基本的に電子ブロックは(基本機構が単純な故?)「壊れ難い」のだっ!?) その代わり、自分で半田ごてを握るようになってからは、古い部品(素子)をわざと壊すような「実験」はやりました。 ワタシが中学生当時、アマチュア無線技師の資格を取得したワタシが購読していた『CQハムラジオ』という雑誌に、過去の高校生時代に第二級アマチュア無線技師の資格を取得したタモリさんのインタビュー記事が載っていて、曰く「電解コンデンサ(ケミコン)に逆電圧を掛けたら『バーンッ!!』ていって派手に破壊されたんだよね。」との一文が目にとまり、自分も手持ちの古いケミコンにAC100Vか、或いは手許にあった電源トランスで降圧した(それでも数十Vあった)か、何れにしてもそのケミコンの耐電圧を超えるAC電圧を掛けて「壊した」ことがありました。 でも、『バーンッ!!』ってな「派手な」爆発はせず、「ジクジク」と微かに音を立てながら壊れていったと記憶しています。(DC電圧を掛けたらもしかしたら派手に壊れてくれただろうか?) (管理者より)賢明なユーザーの皆さんは、決してマネをなさらないで下さいね。 私は故意ではありませんが、高校生の頃、爆発を経験しました。それは恐ろしい音と匂い、煙です。ラジカセの電源回路でしたが、大型の電界コンデンサが破裂し、ラジカセケース内に破片が飛び散っていました。今考えるとクレーム対象の気がしますが、好奇心から自身で取替えた覚えがあります。以来、この仕事に就いてからも最も気をつけている事のひとつです。 これらの素子の破壊時には「熱」と、僅かな「臭い」は或る程度感じられましたが、「煙」、「破裂」等は再現出来ませんでした。(それ程、当時の素子部品も進化していたということなのか?) (管理者より)故障箇所を見つける際には、自身の五感を最大限活用します。殆どが最初に熱、症状がひどくなると焼ける匂い、発煙です。それら症状の無い場合は、症状と回路図から、各部の電圧、電流、波形チェック、壊れやすい部品を順に取り替える事ですが、ブロックの場合、交換が容易で、故障パーツが特定しやすいという利点を活かし故障診断の実習目的にも使えるかも知れませんね。 --<バーチャル電子ブロック>-- 「お試し版」でも、LEDに抵抗器をかまさず、じかにDC電源を供給する回路を組むと、LEDが(多分過電流シュミレーションで)「確実に壊れてしまう」状況を再現出来るというのは、やはりかなり「バーチャル」に「リアル」に実回路を再現出来ていると感じました。 それと「バーチャル電子ブロック」では、コレ等壊れた部品も買い足すことを必要とせず、新たに「部品パレット」から装着し直すことで解決することが「楽」で良いと思いました。 「雰囲気」は「お試し版」でも(上記のLEDの故障のように)十分に体感出来ました。 「バーチャル(製品版も含め)電子ブロック」に対する貴社の姿勢は十分理解出来ました。 ただ、「ゆっくりとしたペース」で構いませんから、徐々にでも進化して行かれることを切望致します(特に価格低減とUSB接続対応は出来るだけ早く)。 その間には、学研ブランドのEX−150復刻版か、貴社のNT−55の何れかを購入したいとは思っています。 そこで、EX−150復刻版と、NT−55の機能的な特徴の違いを改めてご説明頂けましたら幸甚です。 (近い将来の購入検討の参考にしたい。) (管理者より)外観の違いはあらためて言うまでありませんが、素子の形状、大きさが全く異なりますので、互換性はございません。スプリング接点のみほぼ同じ形状です。EX−150自体でも、旧品と復刻版では細部の仕様が異なりますので、ブロックの混用はなるべくお止め下さい。 さて、NT−55は、ブロック配置に制約が多くなる収納ケース側回路がありません。回路構成はすべてブロックだけで行います。その為、一般的な回路図とブロック配列が対比しやすく、ブロックと配列基板スペースに余裕があれば、回路図と相似形のブロック配列が可能です。配列基板は上下左右に連結拡張が可能ですので、大規模な回路への発展も対応できます。 しかし、ラジオ回路を組んだまま、使用するといった実用用途には不向きかも知れません。 私の意見も聞いて欲しいですが、他の電子ブロックファンからの要望も吸い上げて、更なる「電子ブロック」の発展を期待致します。 「学研ブランド」は確かに販売訴求力はあるとは思いますが、「学研ブランド」では復刻版EX−150に満足している感が否めません。(私感では歴史的背景を伴った今回の復刻に拘っているかのようにも見受けられる。) (管理者より)復刻をきかっけに、新たな電子ブロックファンも増えつつあり、あたらなパーツや商品企画も検討しています。皆様から頂く貴重なご意見に耳を傾け、商品開発に活かしてまいりますので、是非いろいろなご意見をお聞かせ下さい。長文ありがとうございました。 |
date: 2004年11月6日 追記2004年12月16日 |
name: YASU |
text: ネットオークションでSR-1Aを入手いたしましたが、追加パーツの入手に苦労しております。 やっとのことでEパーツ、Fパーツを入手しましたが、探すのに苦労しております。 このホームページでも過去の製品等のオークションページやパーツ譲ります等の企画をやって もらえればありがたいです。 ちなみにST-100とEX150復刻版も所有しています。 今はSRシリーズとDRシリーズをなんとか揃えたく毎日オークションページで探してます。 千葉県(41) 追記2004年12月16日 その後もオークションでいろいろ落札し、簡単なホームページを立ち上げてみました。
ホームページビルダーを購入したら本格的に立ち上げる予定です。
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管理者より: こんにちは。旧商品をいろいろ収集頂き、ありがとうございます。コレクションでしょうか? TV取材等で、旧商品シリーズの問い合わせを頂きますが、弊社にもごく一部しか残っていません。 「お譲りします」「探しています」については、本ページ内での予定はございません。 個人ページの方にBBSを設置していますので、そちらで情報交換をお願いしています。時々書き込みがありますが、この種の情報は少なくなっています。オークションのページも時々覗きますが、EX150復刻発売当時に比べ、旧商品の出品も減っていますね。 発売後、年数が経過していますので、程度の良い中古や在庫は非常に少なくなっていると思いますが、また集まりましたらお知らせ下さい。ご紹介させて頂きます。 |
date: 2004年10月18日 |
name: Smiff |
text: 現在、復刻版のEX-150を持っていますが、これに御社のNT-55用のブロックを使うことは可能なのでしょうか。 ラインナップにない電子部品を、未加工ブロックに組み込めないかと思っています。EX-150を手にしたときに、PNPトランジスタやFETのブロックがないのが不満でした。 東京都(46) |
管理者より: こんにちは。 残念ながら、NT-55のブロックはEX-150とは互換がございません。 EX-150用には、補修用のパーツ販売がございますので、入手頂いて、内部回路を工夫頂く事になります。 このブロックの刻印なしのものはありませんので、Iリード、Tリード等でしょうか・・ |
date: 2004年10月9日 |
name: よ http://www.tcn-catv.ne.jp/~yonetaro |
text: 有る程度のデジタル回路等も扱える様にしようとすると、どうしても、一個一個の部品の 大きさが「手で扱える大きさ」に限られているので、全体的に大きく成りがちですね。 FPGAを組み込んだ、ブロックなんかも作ってみたら面白いかも知れません。 PICやAVR、出来ればH8などのマイコンも有る(既に有りますか?)と良いかもです。 #男のロマンとしては、耐熱「真空管電子ブロック」切望。 #有ったらびっくり「電子ブロックGHz対応!」 さすがに、GHzの回路は分布定数回路になるので、集中定数回路を想定してる 電子ブロックでは実現困難ですね・・・。 |
管理者より: こんにちは。 現行のサイズ・形状ではデジタルブロックは難しいですね。 FPGA等のプログラミングブロック等のアイデアは、「新」電子ブロックとして模索中ですので、具体的な企画になりましたらご案内します。 真空管ブロックについては、以前にもご提案がありましたが、電圧の問題も大きく、真空管自体の流通量も少ない為、実現は難しい内容と思います。 復刻版用の追加パーツ「光実験60」に携帯電話の電波でLEDを光らせる実験がありますが、その際にもブロックのリード配線の長さの違いで結果が左右されます。GHz帯では、もっとシビアな世界ですので、ブロック内部回路にプリント基板を使っても、接点端子自体がアンテナになってしまいますので、個々の素子をブロックに収めるのは難しいでしょうね。 |
date: 2004年10月3日 |
name: YASU |
text: 小学生の頃、ST-45Aからスタートしその後KパーツでST-100Aにグレードアップし電子ブロックにはかなり熱中しました。最近近所のホームセンターに復刻版のEX-150を発見し、子供の頃を思い出し、ネットショッピングで限定パックを昨日ゲットしました。 STシリーズは実家にありますので、近々持ってこようと思います。 このホームページでも新回路の発表等期待しています。 |
管理者より: こんにちは。 旧STシリーズユーザーさんですね。思い出して頂きありがとうございました。 約30年経過した今、また電子ブロックに触れたご感想は如何でしょうか? 微妙に違いがありますが、旧STのブロックでも復刻版に使えると思います。 組み合わせると、バリエーションが広がりますので、おもしろい回路が出来上がったらお知らせ下さい。 新回路は、学研の大人の科学マガジン内で時々発表していますので、そちらもご覧下さい。 |
date: 2004年7月7日 |
name: まりも |
text: 少年時代にSTシリーズ,EXシリーズで,ラジオやワイヤレスマイク,CW送信機を楽しみました。FMユニットなども持っていたのですが,当時の品物はもう手元に残っていませんが,当時得た記憶と経験,知識がその後アマチュア無線を楽しむにあたって役立っています。 今日,たまたま自宅の近所のおもちゃも扱う書店の隅で電子ボードSR-1A(過去の製品紹介のページにあるのと同じパッケージのもの)を発見し,購入してきました。25年ぶりに電子ブロックを楽しんでいます。 加古川市(36) |
管理者より: こんにちは。 まだ店頭に残っていたんですか!?1セットだけでしょうね。 復刻版が発売される前には、このような情報を頂くと、あっと言う間に売り切れになったものです。 SRは復刻版とは姿形が違うので、ご存知の方しか目に付かないのかも知れませんね。 補修が難しいので、大切にして楽しんでくださいね。 |
date: 2004年6月7日 |
name: monnta |
text: 《SR-1Aについて》 シリーズ最下位機種だったのでSR-3ADXあたりの広告写真を毎日凝視し続けていた子供にはかなり不満だったのですが、今考えると非常に洗練された(考えぬいた挙句ふるいにかけて残った回路集)だったと思います。今ではこれだけの種類の部品でもいろいろ出来ると感心、当時の子供心にはこれしか部品がなくってちっとも面白くない・・・かな? SR-2Aとの共通の回路図集だったので残酷でした。SR-1Aでは足らないパーツのブロックトップの記号は夢にまで出てきました。 《SR-4A DXについて》 部品点数が多い分動作不良の部品が混ざっている割合が多かったのでは?と振り返ります。私のセットにはアンテナブロックと低周波増幅用トランジスタ、出力トランスに動作の悪い物がありその部品が入っている回路にはいつも不安を感じていました。大きな回路になると何が悪くて動作しないのかがわからなくなって嫌気がさした記憶があります。(大きい回路は時間をかけた分期待が大きい。) 《復刻版EX-150について》 これだけ忠実に再現しているのはすごいと思う (パッケージデザインの地球の写真に至るまで)。時代が進化しているとはいえ当時の状況を再現するのはそれ以上のテクニックを必要とするのが実感される。IC チップの回路に慣れてしまっている人にはICの中身が露出している回路には大変新鮮でショッキングな事ではないかと思います。先日パイオニアのラジカセの音響部分の設計者と話す機会があったのですが「やっぱりICだけを並べたアンプではだめなんでしょうか?」と言うので真空管やトランジスタ時代の回路のことを話したのですが、彼らにはもはや、仮想コンデンサや仮想抵抗が基板上に線を引き回すと激しく形成されてそれが音質や感覚的な部分に影響している、という感覚が全くなくなっているような印象を受けました。なんだかアンプは造るものという感覚がもうないような気がします。 もともとのEX-150を知らないので、細かいところに不満は全くありませんが、ブロック内部への部品の取り付け方がやや乱暴で部品があっちこち向いているのが気になりました。せっかくブロックが透明なのに日本人的な感覚としてはやや興ざめ・・・ 付属の回路図集のブロック配置図には不満と言うか、何で?ということがいくつかありました。 ブロック配置図にリードブロックの代わりとしてほかの部品が使われすぎ。 《最後に》一番初めに組んだラジオが「ダイオード検波ラジオ」いわゆるゲルマラジオですが、その時はなんじゃコリャ?期待したほど聞こえない・・・・・いくら電池がいらないといったって・・・(小4)。「電池がないのにすごいだろう!」と大人に聞かれて「ほんとだ!すごいすごい!」なんて言うのは、せっかく一生懸命やっている大人をがっかりさせたくないだけだった。だけれどもいろいろ知ってから一巡りして今一番不思議なのもゲルマラジオ。だから子供のときにその実験をしていた事がどれだけ大事だったかがよく解ります。マイコン実験も同じだと思う。多分恐ろしい程のハイテクを使ったファミコンに慣れてしまった子供には・・・なんじゃコリャ?・・・だと思うけれど、10年後にはかけがえもない経験になるのだと思います。全てがブラックボックスの組み合わせになってしまった現代では、中身を何とかのぞきたいと言う欲求が生まれたときにうまく鍵を渡す事が出来るような大人が必要なのではないかと思います。 |
管理者より: 掲示が遅くなってしまいました、スミマセン・・ 掲載した文章はほんの一部です。長文で細かい感想を頂き、大変ありがとうございました。 復刻版については、EXシリーズ中一番人気のEX150を1機種のみを商品化したものです。当時、商品はEX30、EX60、EX100、EX120、EX181という構成でしたが、150の説明書はEX30〜の下位機種と共通回路になっていましたので、少ないブロックで実験する都合上、ダイオードブロックなどのリード線部分のみを回路に使うことが多くなっています。150専用の説明書を用意すれば、初歩回路などはもう少しわかりやすいものになると思います。旧品でのブロック内のパーツ取り付けについては、ベテランパートさんや内職さんの技術によって芸術品のようなきれいな作りになっていましたね。 なぜ?どうして?が少ない時代ですが、現代のお子さんにとって電子ブロックがそのきっかけ作りに役立ってくれれば嬉しく思います。 |
date: 2004年6月7日 |
name: Ten |
text: 買っちゃいました。EX-150!最近、甥っ子に買ってあげるおもちゃって、なぜか自分が子供のころほしくて買えなかったラジコンや動くロボットなんですよね。 電子ブロックの復刻版を目にしたときから気になって仕方がなかったんですよ。そのとき、「何時か買かっちゃうんだろうな」って気がしてました。 仕事は半導体とは無関係だけど、EX-150の購入と一緒に電子回路入門本を購入し、通勤時は本を読み、休日には電子ブロックで遊んでいます。 家族サービスはしばらくお預けですね。 それで希望ですが、次はロボットを発売していただけませんか。光センサーで単純に方向を変えるやつじゃなくて、もっと複雑な動きが良いですね。 自分でプログラミングしたり、携帯電話から指示をだせたり、複数の仕事を連続してこなしたり、肩をもんでくれたり。。。 ICを組み合わせて作れて、複雑な動きをしてくれると楽しいですね。 これからもおとながワクワクするようなオモチャをつくってください。 こずかいやりくりして買いますよ! |
管理者より: 掲示が遅くなってしまいました、スミマセン・・ 一緒に遊んで頂くけるお子さんが見えますと、それ自体が家族サービスになると思いますが・・残念ですね。 とても欲張りなロボットのご提案まで頂戴しましたが、ロボットはご自身で用意して下さいね(笑)。 次世代の電子ブロックでは、ICも内臓できると思いますが、今の形状のままでは少々難しい問題も多く、新たな規格の設計からのスタートです。 また、楽しいご意見をお待ちしています。 |
date: 2004年5月31日 |
name: のぶ101 |
text: もうないとおもってました、これからのようさい教育には大事なものですよね 越谷市(41) |
管理者より: 掲示が遅くなってしまいました、スミマセン・・ どっこい、まだまだ生きてました。これからも応援宜しく! |
date: 2004年5月25日 |
name: <翔> |
text: 昔小さい頃にお年玉を貯めて大金を叩いて購入した思い出の電子ブロック。 当時、EX−120しかなく凄く迷ったあげくに購入しました。 どうせ買うのだったら最上位のもの(当時はEX−150)が欲しかったのですごく迷いました。 購入後、専用の追加パーツが発売されているということを知り即購入した記憶があります。 その後もシンセパーツやFM等が加わりいろいろと楽しんだ記憶が蘇ります。 復刻版もでて凄く懐かしく想います。 ところで、EX-150復刻版専用の「拡張キット」は当時物には対応していないということですが何故なのでしょうか。何が違うのでしょう。 復刻時にいろいろと大変で部品に苦労されたようですがそれでも同じようにはいかなかったのでしょうか。 大阪府(36) |
管理者より: こんにちは。掲示が遅くなってしまいました、スミマセン・・ お問い合わせの復刻版拡張キットが旧モデルに対応していない件についてお知らせします。 特に、復刻版のマイクはコンデンサマイクを使用している為、マイクを動作させる為に電源供給回路が追加されています。旧モデル品マイクには電源が必要ない為、復刻版回路そのままでは上手く動作しません。 追加パーツに含まれる回路にもマイクを使用する回路がありますが、旧モデルと組み合わせた場合、それを除く大半の回路は、ほぼ問題なく動作すると思います。しかし、他のパーツでも、微妙に特性が変わっていますので、抵抗値の修正等、回路の調整が必要な場合があるかも知れません。旧モデルの中にもパーツ調達の都合等で差異があり、その検証を行う事は難しい為「非対応」としています。 大切にして頂いている旧モデルユーザーの方々にも拡張パーツを使って頂く為には、修正や調整の必要な点を明確にして、ご案内していきたいと思います。 その際、復刻版を前提として販売している学研側の意向と異なる使い方になりますので、あくまでも、自己責任でお使い頂く事になります。 旧モデル対応回路については、個人HPでのご紹介ならOKですので、またご案内します。 |
date: 2004年3月25日 |
name: 高橋 |
text: 驚きました。うーむ、復刻版が出てたのは知ってたのですが、電子ブロックのホームページってあったんですね。 小学校3〜4年生くらいの時に、お年玉でDR2Aを買った記憶があります。ブロックが不透明のヤツです。この頃の電子ブロックを知ってヒトってかなり少ない。 電子ブロックニュース、長期購読してました。投稿したら掲載されましたよ。 本名も住所も載っていたはず。ご意見のページVol.1の別府の梅本くんから、その返事を貰いました。たしか彼が小学校5年、私が6年の時だったと思います。 約30年前の激懐かしい話です(梅本くん、こんなところにいたのか!)。 電子プロックニュースを完全復刻してほしいところです^^; 宮崎県(41) |
管理者より: 初代DRシリーズユーザーですね。 こんにちは、今後ともよろしくお願いします。 当時の電子ブロックニュースは、ほぼ残っていますので、高橋さんの掲載記事を今度探してみます。 また、年代別に少しずつニュースを紹介していますが、定期的に更新するように致しますので、またご覧下さい。 |
date: 2004年3月23日 |
name: Stradivari |
text: 復刻版含め電子ブロックが盛り上がっていてうれしいです。私はEXシリーズをいくつか所持しています。当時のものなので過去ログにいくつか掲載もありますが私も例に漏れず黒い電池蓋を割ってしまいました。当時版の補修パーツの復刻の見込みはない模様ですので、しかしながらなんとかしたいとも思っております。金型製作はコスト高になってしまいますね。 他のHPで見たことがあるのですが、iBookやPowerBook540cをスケルトン化している方がいらっしゃいます。パーツを樹脂のようなもので型をとるという方法だったと思います。歯医者さんの歯形をとる方法とも似ております。このような方法で補修パーツ復刻できないかと念願しております。旧いものを当時のままで現行品のように使いたいという願いです。受注生産の形で実現できないでしょうか。日本全国の倉庫に眠る電子ブロックを補修パーツによって復活させられるのであれば、文字どおり復刻ではなく復活できると思います。ジャンクとして捨てられることもなく環境にもよいことだと考えております。 埼玉県(38) |
管理者より: こんにちは、久々の更新ですね。 オリジナル版の電池蓋ですが、弊社にある資料も貸し出し時に破損してしまいました。プラスチックの粘りが無くなっているようで、同様のご意見も頂戴いたします。電池蓋に限らず、本体ケースも同様です。 製品を作るような成形型を作成する場合には、少なくとも1万個以上生産しないと、一般的な製品価格では金型代が償却できません。ご指摘の製法による試作型という方法も承知していますが、全数出荷出来たとしても、製品価格が1個数千円〜1万円となり、あまり現実的ではありませんが・・ SRの復刻を希望される方も多いですが、EXについては、特殊なパーツも少なく、なんとか復刻も実現しました。しかしSRは回路仕様も古く、現行回路への代替も難しいと思います。FXは、メロディもマイコンも専用ICの生産中止の為、全く違うパーツを使い、別物でシュミレータを作るようなものになってしまいます。 今後は、復刻ユーザーに限定されないEX用の拡張パーツも考えたいと思いますが、残念ながら補修パーツとして旧品の複製品製作は難しいと思います。 |
date: 2004年1月20日 |
name: あっちゃんのパパ |
text: 小学校5年生の時にSR-2Aを購入しました。その後追加パーツを買い足しました。先日実家でたまたま見つけ、電池を入れ替えて動作しないかやってみましたがだめでした。 復刻版電子ブロックがもう少し安ければ買ってみたいと思っております。 神奈川県(46) |
管理者より: 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 動作しませんでしたか・・せっかくですから是非復活させてあげてください。 各接点をよく磨いてみてください。ごく一部の部品だけが壊れているか接触が悪くなっていると思います。SRの交換パーツは入手出来ませんが、ブロックの中身の電子部品の交換は可能だと思います。頑張ってみてください。 復刻版はSR-2Aの頃から比べると高価ですが、回路数も5倍ですし、当時の価格より3000円以上安い設定ですよ。またご検討下さい。その際には「光実験60」も是非どうぞ。 |
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